Q1

最近の青年には、何かをきっかけで、家から出るのがいやになり「引きこもり」になったり、男女とも独身の人が増えています。この現象が良いとは思いませんが統一教会ではどう考えていますか?

A1
統一教会の基本の教えは、統一原理にあります。これは聖書の歴史に基づいて書かれています。その中心は、神様が創造主としておられることです。これがすべての中心となります。人間を考えるときに、この私の存在は一体何だろうという疑問から始まるわけですが、神様という創造主が「いるいない、信じる信じない」という、「こんなことどうでもいい」ということではなく一番大事なことなのです。
この私たち自身が「目的を求める存在」であるということは、たまたま、偶然にサルから進化してきたということでは、説明できないことになってしまいます。創造主が創造した目的があるなら。それを最初に知るところから私は始まります。そうではないでしょうか。原因があって結果が生じているのですから。
そうだとすると、私には目的があり、価値があるんだということを知ります、しかし、私たち自分の中に初めから何でもそろっているのではなくて、知能も愛情も体力も技術力もすべてこの私が秘められている才能を、努力して育てていかなければいけないという現実がわかります。しかし、回りの人に気を取られていつしか自分を見失い、自身を失い、人のことばに傷つき、自分自身の不足に腹が立ち、それを誰かのせいにして、自分の情熱、夢を見失うことが一番の問題となります。そこで重要なのが自分を助けてくれる人です。それと同時に、学ぶことの大切さを知り、しっかり聞く耳を持ち、人を受け入れる素直な心が必要となります。
そこで、質問の「引きこもり」の人達ですが、何か原因があったはずですね。本人しか分からないことですが、それまでは、一生懸命普通に生きていたはずです。家族としては、まずその原因を知ることから始まり、それを理解し修正する作業、そして状況の判断から時間をかけて元に戻していかなければいけません。その中心は、家族の心情関係を振り返ってみることからです。
これが親御さんが子供に対する距離として、適当な距離です。
愛情にもいろいろと表し方がありますが、叱ってほしいという本音もあります。よく聞いて理解してあげることが重要ですが、厳しく戒めてあげることにより、縦の情的関係を築くことができます。
これは、何度も厳しく接したのでは、ますます心を閉ざしてしまいますので根気強く話ができるように、働きかけてください。そして、心情的関係が回復した時に、真剣な命がけの気持ちを伝えることです。この関係を避けることが問題です。この「厳愛」こそ神様の愛なのです。この愛に出会うことが大切なことです。それは、両親をとおして感じることが一番です。
「全国ひきこもりKHJ親の会」という会があります。ひとりで悩むのではなく、このような会で情報を得ながら、たくさんの体験談を聞きながら、悩みを相談するのが大切です。自分だけで抱え込まないようにしてください。
そして、独身の問題ですが、統一教会では結婚を、人生の目的の一つであると考えています。神様が与えてくださった大きな祝福の基礎であるとしています。聖書に、人間創造の後「うめよ、ふえよ、地に満ちよ」と祝福を与えています。このふえよが、結婚です。統一教会では、合同結婚式が有名ですが、その内容はとても神聖なものなのです。純血の男女が神様を中心とした結婚をすることなのです。そして、夫婦が家庭を繁栄させる努力をして、多くの子供を育てることをとおして、そして、孫と共に三代で住む家族社会を天国の基本と考えています。
個人は家庭のために生き、家庭は氏族のために、氏族は民族のために、そして民族は国家のために生き、国家は世界のために、そしてすべては神様のために生きる。その神様は私たちの親であるという関係。この心情的関係を取り戻すことこれが現在の信仰を必要としている私たちなのです。
統一教会では結婚の意義をさらに詳しく説明しております。一度話を聞いてみてください。
独身でいるわけもそれぞれあるでしょうが、結婚をすることが大切だという自覚を持つことが大切です。成り行きで男女が夫婦関係をもつのではなく、お互いがしっかり自覚を持って結婚することが大切です。普通の状態なら、そこに希望と目的を感じ取れば結婚を必要としない人はいないはずです。共通していることは、人生をどのように生きるかということを、考えるのが不足していて、内的な価値観の確立が必要です。