Q15

結婚は大切といわれますが、なんかめんどくさいと感じるのは私だけでしょうか?周りを見ても離婚する人が多くてとても幸せに思えないのですが、何か問題がありますか?

A15
結婚問題は社会問題にもなっていますので時間を掛けて考えたいと思います。人生観、価値観ということから考えていかないと、納得できる回答に至らないと思います。
統一教会では結婚を祝福と呼びます。Q4でも質問がありまし。
人生において大きな動きは、誕生、結婚、そして死ですね。誕生は自らではどうにもできないことがらです。後の二つは、私の価値観、人生観、結婚観、死生観により左右されてきます。
価値観といっても、生活における好みとか、趣味、趣向より本質的な見方としての「心のあり方」に対しての価値観を考えなければいけないと考えます。
そうなると、「心のあり方」の基本は、私はだれなのかということになります。偶然に進化の過程で存在している私なのか、設計者の意図の中で緻密に目的(動機)を持って誕生した私なのかということが大切になります。そのように、存在の有り方から次に価値問題が問われてきます。この価値観こそここで問題にしたいテーマなのです。
私が動機でこの世に誕生したのではなく、動機の中心があります。それが神様なんです。その神様の創造の中に、人間もあり私たちも存在します。
結婚の意義は
その神様の創造の目的は神様の愛を相続することなのです。
その方法は、「祝福を受ける」ことによって相続します。
愛の主体(創造主)となられる神様から対象的な立場の愛を受け、個性を完成し、結婚することにより祝福はなされます。
結婚は神様の愛を表すことであり、結婚がなければ、男女の愛は始まらなかったことになります。
男性も女性も愛されたい、愛したいという感情も、男性だけでも、女性だけでも成就させることはできません。男性女性が一つになることにより、神様の愛を受けることができるようになり、喜びと誇りを持つことができるようになります。逆にこのような観点から、人間は神様から生まれたということも実感できます。
なぜ結婚をするのか。
男性は女性を求めます。女性は男性を求めます。一人では、次元の高い愛に触れることはできません。たとえ自己愛的に満ちたとしてもただ、一方的です。いつかその不足を感じます。愛は立体的で球形的な愛に触れないと満足できないのです。ですから、より高い次元の立体的な愛の圏内にジャンプするために結婚するのです。さらには、天国に入るためには、愛の完成と心の完成が必要となるからです。
このように本来結婚は新しい愛の世界を得るためには、結婚をせずしては出会えないことなのですが、最近はこの「家庭」という価値を無視あるいは無くしてしまおうという動きがあります。
それは、社会運動的に起きていることでもあります。政府の政策に中にもそのような価値観を含めて、世の風潮として、結婚の形骸化、お一人様の生活などと耳障りのいいことばで、今だけしか考えられないような生活スタイルにされてしまっています。過去、現在、、未来と私たちの人生は目的をもった人生ですから、その価値を改めて知ることにより、まずは、それでいいのか考えることが必要です。