Q7

統一教会では韓国の伝統文化が中心となっていますが、これはなぜでしょうか?

A7
統一教会では神様を中心とした生活、考え方というのを教えます。
今までの多くの宗教者の人たちも同じですが、何を中心とした私なのかが、価値観を決定しています。人間そのものだけを中心として価値観を考えれば人本主義です。神様中心を神本主義と単純に考えると、いままでの主義思想はこのいずれかから出発しています。
イスラム教社会、キリスト教を基盤とした資本主義社会、それに矛盾を感じて共産主義、社会主義思想が現れ、そして、現代では東洋的な人本主義の考え方があります。
キリスト教から出た資本主義の経済の限界を感じ始めた社会では、新しい価値観を模索しています。神様が創造された世界というのは紛れもないことですが、人間と自然との関わりをどのような関係なのかということを、改めて考え直さなければならないようです。
そこで、統一原理では神様の子として創造された人間は、神様を中心とした家族を中心として兄弟姉妹の関係として大家族主義をイメージするとわかりやすいかもしれません。その家族主義が顕著に現れている社会として朝鮮半島、韓国文化の「心情」の世界に神様の世界があると見ているのです。
例えば、よく言われる「報告、連絡、相談」といえばどの組織でも、行われている最低限のことですが、この報告ということでも、日本人のたいていの人ならば、「ねばならない」という気持ちが先にたちますが、韓国では、目上の人に「お伺いを立てる」という衝動があります。「侍る」という生活習慣です。もちろん、他国でもあるでしょうがこのような、神様に侍るという生活が最も現れているといわれています。
私たちは、「地上で神様の代身として、誰に侍っていますか?」その生活こそが、神様を中心とした考え方です。